新元号は『令和』

 

飲食人研究所編集部です。

4月1日に平成に代わる新たな元号が
『令和(れいわ)』と発表されました。

テレビの実況にかじりつきでチェックしていた方、
ランチ営業中にお客様のお話で気づいた方、
さまざまかと思います。

今回は、改元によって起こる影響がどのようなものかをご紹介いたします。

いつから『令和』??


新元号の発表は2019年4月1日に行われましたが、
実際の改元が行われるのは『2019年5月1日』です。

先日からあちこちで
「平成最後の〇〇」
を見かけます。

しかし実際は、新元号となるまで後一か月の猶予がありますので、本当の「平成最後」を迎えるのは少し先となりそうです。

2019年4月30日に天皇陛下が退位され、
2019年5月1日に皇太子様が新天皇に即位されます。

皇太子様が即位される5月1日が祝日となることで、
祝日と祝日の間に挟まれた4月30日と5月2日も
国民の休日となり、10日間におよぶ大型連休となりました。

大型連休による景気の変動が気になるところですね。

新元号に変わることによる影響

新元号に変わることにより、影響を受ける業界はたくさんあります。

システム業界は、
和暦を使っているシステムの改修
印刷業界は、
印刷物の改訂・再作成などが代表的です。

暮らしに関わる身近な部分では、
・役所で記入する書類の申請日の記載が令和になる
・運転免許証の有効期限が和暦から西暦に変わる
などがあげられます。

では、飲食業界には一体どんな影響があるでしょうか。

・大型連休による観光旅行客の流入
・お祝いムードによる外食利用者の増加
・「令和〇〇定食」など、新元号を冠したメニューの考案
など、プラスの影響を思いつく方も多いのではないでしょうか。

しかし、帝国データバンクによる企業の意識調査(2019/3/19公表)によると、
飲食業界はなんと!
「改元によりマイナスの影響がある」業種の第3位となっています。

みなさんのお店では、改元の影響について、どのように考えていらっしゃいますか。

連休による外食の需要が増える一方で、飲食店側がその需要に応えるためにはいくつか課題があります。

例えば、
年中無休の店舗が従業員の負担軽減のために休業日を設けるとすると、従業員にとってはうれしいですが、お店にとっては本来あがるはずだった売上がマイナスになります。
通常通り営業するとしても、休みをとるスタッフが多いと、残って営業するスタッフの負担が増えてしまいます。

また、市場や仕入先が休みとなったり、物流業界がストップしたり、新鮮な生鮮食品が必須の飲食業界にとっては頭の痛い問題です。

立地による影響もあります。
観光地にとっては稼ぎ時となりますが、オフィス街の店舗では、「お客様がまったく来ない」ということもありえそうです。

このように、お店の方針や状況により、改元による影響は、プラスにもマイナスにもなりえます。

事前に自分のお店にとってはプラス、マイナスのどちらが大きいか確かめておくことが大切です。もしマイナスが大きいようなら、マイナスを打ち消すための施策を準備する必要があるためです。

例えば、
人手不足は臨時アルバイトの雇用により解消できます。長期休みにアルバイトをしてガッツリ稼ぎたいと思っている方もたくさんいます。

仕入れに関しては、
・休みに入る前の発注の見直し
・提供メニューの検討
などである程度対応可能です。

特別なサービスやお得な限定メニューの作成など、
休みに入る前に宣伝しておくことも効果的です。

どのような影響がありそうか、それに対応するためにはどのような準備をしておけばよいのか、この2点をしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

本記事では、飲食業界の改元による影響をご紹介しました。
・5月1日に改元が行われるため大型連休となる
・10連休により、人手不足・仕入れ難・ノーゲストなどのマイナスの影響が予想される

新元号「令和」となる5月1日を迎える際は、改元による影響をよく理解し、対策をしっかり立てておくことで、プラスの影響を得られるようにしておきたいですね。

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飲食人研究所 編集部

「飲食人参加型!」というコンセプトの元、店長・広報・社長まで飲食に関わるプロフェッショナルから、様々な「役に立つ」「知らなかった」「あるある!」情報を受け取り発信します。 その他にも編集部発信で、飲食にまつわる雑学、平日休みでも遊びやすいレジャー情報、休憩時間にさっと見て癒されるペット動画などたくさんのコンテンツをお届けします。