山本に学べ。プロナレーターによる話し方のコツ#3

 

こんにちは
ナレーター・レポーター・MCの山本美沙です。

前回は、私の経歴を簡単にご紹介しましたが、今回は「採用側がアルバイト面接で気を付ける事」について書かせて頂きます。


『飲食のアルバイト』と言えば、カフェでのお仕事から居酒屋、レストラン、ラーメン、ミシュラン店でのお仕事など様々ですよね。

ちなみに、私の飲食業アルバイト歴は、
・カフェのアルバイト
・回転寿司のアルバイト
・喫茶店のアルバイト
などがありますが、イベントコンパニオン時代には『ケータリング』業態で『お茶を出す』お仕事などもしていました。

『ケータリング』はご存知かと思いますが、展示会やイベントなどの商談などをされるお客様にコーヒーなどを出すお仕事です。
時には、偉いお客様を相手にするお仕事なので気が抜けません・・・。

 
しかし、このケータリングでのアルバイトが、現在のお仕事に役立っていると感じています。

イベントのMCなどで、企業の役員方とお話する機会があり、当時のケータリングのアルバイトで気を付けていたことが活きています。

重要なのは”相手を知る”こと

話を『面接』に戻しましょう。
面接で一番重要なことは、”相手の事を知る”ということです。

アルバイト希望の方が面接に来た場合、まず履歴書を預かりますよね。
そこには、相手の事(出身校や経歴、資格など)がたくさん書かれています。
それを徹底的に読んで、調べて、相手のことを少しでも知ってください。

 
■徹底的に調べる事はどんな相手にも通用する
私のお仕事の話をすると、MC・ナレーターのお仕事では『面接』ならぬ『オーディション』があります。

オーディションに挑む前、私は必ずその企業様の事を徹底的に調べます。
企業様も化粧品業界から製造・自動車業界まで様々ですが、どの業界でも徹底した情報収集を心がけています。

具体的には、
・どんな商品を扱っているのか
・本社や支店はどこにあるのか
・CMにはどの女優さん・俳優さんを使っているか
・どんなコンセプトなのか
などを事前に調べています。

そうすることで、企業様の事を十分理解してオーディションに挑むことができ、他の候補者さん以上のアピールをすることができています。
 
これは『面接を受ける側』のみならず、『面接をする側』にも通じることです。
ゼロから相手の事を知ろうとするよりも、事前情報があるプラスの状態からスタートすることで、履歴書には書かれていない情報をより深く知ることができ、多くの仕事を勝ち取ることができています。

また、アルバイト希望の方は学生から社会人、さらには自分より年齢が上の方など、様々な人が面接を受けにきます。
常に、徹底的に調べて相手を知るクセをつけておけば、どんな人が来ても臆することなく対応でき、より良い人材を仲間にすることができるでしょう。

 
■時には”面接のやり方”を変えてみる
私も飲食業のアルバイトの面接を受けたことがありますが、多くの場合
①お店の席に通されて
②店長さんがいらっしゃって
③履歴書を店長に渡す
④そして目の前でフムフムと読む。

多くの店長さんがこうした面接を行っているでしょうが、私であれば、先に履歴書を預かって店長室などのPCで、少しでもアルバイト希望の方の情報を知ってから面接に挑むと思います。

アルバイト希望の方も、目の前でマジマジと履歴書を見られると、リラックスどころか逆に緊張してしまいます。
情報を知った上で面接をスタートさせれば、コミュニケーションも取りやすくなり、良い点を見極めることができるでしょう。

人もお店も”第一印象”で決まる

「人のイメージは、第一印象で9割決まる」と言われているように、最初の印象は非常に大切です。
もちろん、お店の第一印象も大事なので自分ばかりでなく、お店の印象を良くすることも必要です。

『何に気を付けなければならないか』を考える時、自分が面接を受ける側の立場に立って考えるとイメージしやすいです。

具体的には、
・挨拶
・清潔感
・言葉使い
・姿勢
・お店の雰囲気
などたくさんありますが、どれも大切な事です。

これらは、お客様に対して行っている”当たり前”の事です。単なる「アルバイトの面接」と思うのではなく「大切なお客様」として接するよう心がければ、アルバイト希望の方も好印象を持ってくれるでしょう。

 
■見られている意識を持つ
アルバイト面接を受けにくる方は、お店の入口から見ていると思います。
自分がアルバイトをしようと思って面接に来てるわけですから、色々気になるのは当然だと思いませんか?

具体的に、
・綺麗なお店
・清潔感のある面接官
・面接官の態度や姿勢、話し方
・お見送りまで
など、アルバイト希望の方は、思っている以上に見ていると思います。
 
初めて行くお店を想像してみてください。
気になるのは『清潔感のあるお店なのか』、『スタッフの対応』など、アルバイト希望の方と同じ事なのではないでしょうか。

自分が好きなお店、または理想とするお店の雰囲気やスタッフの対応を思い出せば、自ずと『面接の前に何をしなけらばならないのか』、『何に気を付ければ良いか』が見えてくるでしょう。

 
■”自分”を創り上げる
以上の事を踏まえて、「どのような店長なら好印象を持たれるか」を考え、自分を創り上げましょう。
お化粧バッチリだったり、タバコくさい、香水を振りまいての登場は、少し場違いな感じがしますよね。

これから一緒に働く人を選ぶ為の『面接』です。「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえたら勝ちです!

これだけは注意しておきたい!

面接する方を業務などの都合で、お待たせしてしまう場合は、必ずお声掛けをしてほしいです。
お客様と同じ考え方ですので、飲食人の皆さんであればとても簡単な事だと思います。
 
また、面接時にお茶を出さないと聞くことがありますが、私は出した方が良いと考えています。『面接で来て頂いた方=お客様』という考え方こそ、自然ですよね。

皆さんは、どう思われますか?

 
 
次回は『アルバイト面接での話し方・立ち振る舞いについて』です。
お楽しみに♪

山本美沙(ナレーター・レポーター・MC)
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山本美沙 (ナレーター・レポーター・MC)

愛知県出身.大学では音楽科声楽専攻、ピアノはプロ並みでオペラ出演の経験も. 大学卒業後、教師を経て、現在はナレーター・レポーター・MCとして活動. とても明るいハキハキしたお姉さんです.今回飲食人研究所のために、話し方やコミュニケーション、飲食メンズイケメン計画など、『話す』カテゴリーでアドバイスを頂くことになりました. 飲食人研究所TVなどの動画では、突撃レポーターとしても参戦して頂いています.プロから学んで飲食人のレベルアップ・スキルアップなど、皆さんの成長の一助になれば幸いです.