itk笹澤佳世の転職活動のポイント@いざ、面接会場へ!

 

お元気さまです!

飲食人研究所の転職・就職担当㈱itk笹澤佳世さんの転職活動シリーズです。
(前回までの面接対策は コラム をご覧ください)

暑くてスーツなんて着れない…と、転職を先延ばしにしてしまっている皆さん!
先延ばしにして良いことはありません!思い立ったが吉日です!!キャリアプランナー笹澤さんのコラムを読んで、転職を成功させましょう。

今回は『面接室に向かうまで、面接室に入ったら…』について教えていただきました。
面接は落とし穴だらけです(笑)皆さんが落とし穴にはまらないよう、笹澤さんが要点を押さえてお伝えします!

面接会場での対策~挨拶編~

飲食人の皆さん、こんにちは!
飲食人研究所の転職・就職を担当しています㈱itk笹澤佳世です!

梅雨前なのに毎日暑いですね。
商談や面談同行で外出する機会が多いですが、お客様と企業様と最初に話すのが「暑いですね」になってしまいました(笑)
業態によっては、温度が高くなりがちな調理場で、働かれる方もいらっしゃると思いますので、熱中症にならないよう体調管理に十分お気を付けください!

さて、今回は『面接室に向かうまで、面接室に入ったら』についてお伝えします。
『受付電話』については、以前お伝えしましたが、無事に突破して安心してはいけません。

ここからが本番です!!

どのような点に注意を払えばよいか、順を追ってお伝えします。

挨拶は『明るく元気』

受付電話を置くと、面接室に案内されます。
企業によって対応は異なりますが、案内してくれる方が来てくれた時は
「こんにちは!●●です。よろしくお願いします!」
と元気に挨拶すると、好印象をもってくれます。

ここで大事なのが
『明るく元気で礼儀正しい』
基本中の基本ですが、緊張してしまい基本の挨拶ができない人もいらっしゃいます。

私たちは、『飲食人=クリエーター』だと考えております。料理や接客の勉強を怠らず、そのための努力を惜しまない飲食人の皆さんは、高みを目指している方たちばかりです。

ですから『明るく元気で、礼儀正しい』という挨拶に関しても
・俺らしくない
・私じゃない
という感情が沸き起こるかもしれません。なかには「オリジナリティあふれる挨拶をしてやる!」と息巻く方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら面接において、オリジナリティは求められないことが大半です。まして、初めて顔を合わせる人に対しては、基本を心掛けた方が無難です。

ここはあふれる想像力の翼を押し込めて『普通』に徹してください!
面接は受かってナンボです!せっかく転職活動をしたのに、落ちたら面白くないですよね。

まずは、面接で勝利する!!
これが大切で最優先事項です。

■挨拶のポイント

20代の方は、とにかく明るく元気に挨拶しましょう。ムズカシイ敬語を必要はありません!
「元気があれば何でもできる!」ではありませんが(笑)やはり、若い方は明るく元気な方を企業は求めています。

30代以上の方は、ご自身の『カラー』を出していただければ◎です。
・カッコ良さ
・丁寧さ
・渋さ
などなど、ご自身の色を思う存分発揮してください。そして『明るく元気で礼儀正しい』がプラスされれば、向かうところ敵なしです(笑)

面接室に入るまで

社員の方に案内され、室内に入る時は
「失礼します!」
「こんにちは!」
など、自分から挨拶をしましょう。

皆さんのカラーがあるように、会社にも『カラー(社風)』があります。
・全員が手を止めて、立ち上がって挨拶する
・ウェルカム体制で待ち受けている
・数名挨拶してくれる
・全員スルー
など、会社によっても対応は様々です。気になる対応があっても、ここは意識せずに面接室に向かってください。

案内してくれる社員さん、またはその他の社員さんの対応が悪い方もいらっしゃいます。飲食人の皆さんはプロですから、接客に関しては厳しい目をお持ちですよね。

某口コミサイトの恐怖や、覆面調査などで日頃から鍛え上げられていらっしゃるので、そういう部分にも厳しいと思います。モノ申したい気持ちはグッとこらえていただき、華麗にスルーしましょう!(笑)

■社員さんへの気配りでイメージアップ?

・案内してくれた社員さん
・お茶を出してくれた社員さん
・挨拶してくれた社内の社員さん
などの方に、明るく元気で礼儀正しく対応することには、理由があります。
面接室で待っている間、その方たちが面接担当の方に皆さんの印象を、伝えているかもしれないからです。

「明るい人でしたよ」
「笑顔が素敵でした」
「とっても元気で爽やかでした」
「礼儀正しい人でした」
など、皆さんの挨拶が良ければフォローしてくれるかもしれません。
この援護射撃は、とても重要です。会う前から好印象ならば、面接担当の方も「会って話してみたい」と思うはずです。

社員さんのフォローは、面接前だけではありません。面接終了後の挨拶なども、面接担当の方のみではなく、社員さんも注目しています。
ここでうっかり挨拶をし忘れたりすると「何にも言わないで帰りましたよ!」と言われかねません。
面接は企業を出るまで続いています。気を抜かないようにお願いします!

スタッフを大切にしている会社であれば、社員同士の密なコミュニケーションが必ずあります。ですから『明るく元気で、礼儀正しく』は、皆さんの武器になります。どこで誰が見ているかわからないので、周りへの気配りや配慮をお願いします!

面接室に入った後の注意点

やっと面接室にたどり着きました。
椅子が用意され、面接担当の方を待つことがほとんどですが、皆さんならどうしますか?
①キレッキレの営業マンみたいに立って待つ
②部屋の隅で待つ
③部屋をウロつく
④座って待つ

理想は①ですが、ここは④です。
遠慮なく椅子に座って待ちましょう。
そして、面接担当の方が来るまでに各書類の準備をしておきます。
・履歴書
・職務経歴書
・ボールペン
・ノート
これらをテーブルの上(テーブルがない場合はヒザの上)に用意してください。

※注意点①ボールペン

ここで注意していただきたいことがあります。
ボールペンですが、業者さんからもらったボールペンや、どこかの企業のロゴが入ったボールペンなどは使用しないでください。
業者さんや企業さんが、これから面接を受ける企業さんとライバル関係、または取引していない可能性もあります。ひとつのボールペンで、落とされる可能性も否定できません。

無難なのは、コンビニエンスストアで買える3色ボールペンです。
ですが、無理に買う必要はないので、お店で使っているボールペンを使っても問題ありません(ロゴがないか確認しておきましょう!)

ホールスタッフの方、店長クラスの方は、この機会にボールペンを購入しておくと良いかもしれません。お店でも使えるのでオススメです。

※注意点②ノート・メモ帳

普段使っている、メートやメモ帳を持参していただいた問題ありませんが、使い込んだノート(表紙がボロボロなど)は避けてください。

「小さなこと」と考えがちですが、こういう部分こそ見られています!
ボロボロのノートを持っている=清潔感がない
などのイメージを持たれる可能性があります。

ノートも新しく買う必要はありません。ですが、1冊新しいノートがあると面接で困る必要もなく、またお店でも使えるので用意しておくことをオススメします。

※注意点③椅子の座り方

持ち物にも注意を向けていただきたいですが、もっとも気を付けたいのが『椅子の座り方』です。背もたれに寄りかかって座ると、「感じが悪い」「態度が横柄」など印象が悪くなります。

正しい椅子の座り方は、
『浅く腰掛け、背もたれに寄りかからない』

もちろん、背筋は伸ばして座ってください。
背筋を伸ばし続けるのは辛いかもしれませんが、長くても20~30分なので頑張ってください!

そして、足は組んだり、前に伸ばしたりしてはいけません。
足を前に伸ばしていると、面接担当の方と足がぶつかり、気まずい空気になることもあるのでご注意ください(笑)

気配りできる人物像を作り上げる

明るく元気な自分作り、社員さんへの気配り、持ち物、正しい椅子の座り方に気を付ければ、準備万端です。あとは面接担当の方を待つだけです。

自分のカラーを出したり、想いをぶつけることも大切です。しかし、面接では自分自身を作りこんで、『面接の自分』で挑むことも重要です。全ては内定を勝ち取るための下準備です。
面接へ向かう前に、お店や自宅で笑顔や挨拶の練習をすると、より良い『面接の自分』を作ることができます。

せっかくの転職活動、内定を獲得しなければ面白くないですよね!
これでまた転職準備ができて、1つレベルUPです。

今後もこのような転職マニュアル本にはない情報、あるあるの実例を含めて、飲食人の転職活動にメリットが出る情報をお伝えしていきたいと思います。

次回は『意外とわからない、どの椅子に座れば良いのか』についてお伝えします。

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笹澤 佳世 (株式会社itk)

飲食専門転職支援サービス株式会社itkのキャリアプランナー. 持ち前の粘り強さと仕事の速さで、男性中心の営業陣の中に入っても全く引けをとらない芯の強い女性. 趣味はクライアントさまの店舗の食べ歩きと貯金、オーダースーツを買うこと.実は『㈱itkラーメン部』の部長というちょっと意外な一面も.