【アンガーマネジメント】怒りのコントロール

 

アンガーマネジメント②
体質改善セラピー


ここからは本格的にアンガーマネジメントに取り組みたい方向けの、根本的な体質改善セラピーです。
日本アンガーマネジメント協会の代表安藤さんが語るように、自分の怒りっぽさを「自覚」し、直したいと思っていないと、トレーニング方法を知っていても継続することは難しいです。

まず、自分の怒りに問題があると自覚することが大切です。
ダイエットと同じで、自覚が無いと始められません。そのうえで継続するには、とにかくハードルを上げすぎないことですね。
※安藤さんへのインタビュー記事はコチラ

「”キレやすい自分”を卒業するぞー!」
と決意を固められた方、ぜひ取り組んでみてください。

体質改善セラピーでは、自分が持っている怒りのパターンを知り、イライラを生み出す「思い込み」を変えていきます。
怒りの体質改善が出来れば、日常で怒りを感じる機会が減り、穏やかな状態が続き、コミュニケーションがうまくいくようになります。
自己肯定感の向上につながるので、新しいことにチャレンジする意欲もわき、毎日がどんどん充実していきますよ!

体質改善セラピーは3ステップあります。
順番に進めて行きましょう。
ステップ1.メモをとる
ステップ2.自分の怒りのパターンを知る
ステップ3.不要な思い込みを変える

ステップ1.メモをとる

体質改善セラピーで最初にすることは、
「怒りを感じた時にメモを取る」ことです。

私たちは毎日喜んだり悲しんだり怒ったり、いろんな感情を持ちます。
感情の量が多すぎて、意識しないとどんどん忘れていってしまうのです。
そのため、自分がどんなことで怒りを感じやすいかのパターンがよくわからくなってしまいます。
結果として、何度も同じような「怒り」の失敗をしてしまうのです。

そんな状況を改善するための第一歩が「怒りのメモをとる」ことです。

メモする内容は3つ。
①いつ
②何が起こり、それに対してどうしたか
③怒りの強さのレベル

メモするコツは2つ。
Ⅰ.その場ですぐに書く
Ⅱ.原因や解決策など一切考えずに書く

営業中はなかなか難しいかもしれませんが、できる範囲でやってみましょう。
注文取り用の小さいメモ帳ならさっと取り出して書けますね。スマホの日記アプリなども便利です。
メモを取るのは、自分の怒りパターンを知るための「準備」です。

ステップ2.自分の怒りのパターンを知る
メモが溜まってきたら、ゆっくり時間が取れる時に取り組みましょう。
次の3点に気をつけながら、メモを読み返し、気づいたことを書きだします。
①どういう状況で怒ることが多いか
②怒ったとき、どういう行動をとっているか
③自分の行動が、どんな結果をもたらしているか

これらの作業を通じて、
「自分はどういうことに怒りやすいか」
「どう対処しているか」
「その結果どうなっているか」
ある一定のパターンが見えてきます。

すると、次にイラっとした時、「これは自分の怒りパターンだ」と気づけます。
例えば、返事が来ないことにイラつくなら、回答期限を伝えておくなど、怒りの原因を解決する方法を考えることが出来るようになります。

ステップ3.不要な思い込みを変える
ステップ2までで、怒りのパターンが見えるようになるだけでも、怒りのコントロールは格段にうまくなりますが、更なるステップアップ方法があります。

第二弾で怒りが発生するのは、【自分が信じている「べき」、すなわち「思い込み」が裏切られた時である】とお伝えしました。

思い込みは自分の中で「それが普通だ」と思っていることなので、なかなか自覚できません。
しかし、これまで取ってきたメモを見れば、自分がどんな「べき」「べきでない」を持っているかわかります。

思い込みに正解・不正解はありませんが、それによって自分や周囲が苦しむようなら、その思い込みは変えてしまった方が良いと言えるでしょう。

思い込みを変えるのは、根気のいる非常に大変な作業です。
それでも変えることが出来れば、怒りの原因を根本解決できるという大きなメリットがあります。

それでは最後に、思い込みを変えるためのトレーニング方法の一部をみてみましょう。

・思い込みのゾーン分け
思い込みは3つのゾーンに分けられます。
– 自分のべきに合っている「OKゾーン」
– まあ許せる「許容ゾーン」
– 絶対ムリ「NGゾーン」
このうちの「許容ゾーン」を広げるために、自分の考えをゆるめていくとイライラは減っていきます。

・相手ではなく自分を変える
「なんで自分が変わらなければならないのか、相手が悪いのに!」という思いがトレーニング中、必ず浮かんでくるはずです。

実際にあなたは悪くないかもしれません。
しかし、大切なのはあくまでも「あなた自身が怒りから解放されて楽になること」であることを忘れないでください。どっちが良い悪いにこだわるより、自分が苦しくならないことを重視しましょう。

「”自分のために”自分を変える」
そう思ったらラクになりませんか?

より楽しい人生のために


アンガーマネジメントには、今回ご紹介したトレーニング方法の他にも、怒りの体質改善のためのさまざまなトレーニング方法があります。

アンガーマネジメントについてもっと知りたくなったという方は、ぜひ21日間「体質改善」トレーニングのついた『はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック』を手に取ってみてください。

また、養成講座を受講することで、アンガーマネジメントファシリテーターという、日本アンガーマネジメント協会公認の講師資格を取ることもできます。(養成講座についてはコチラ

一度読んでなるほど!と思っても、人間はすぐに忘れてしまいます。

・怒りをコントロールするトレーニングの方法を忘れてしまった
・最近また怒りっぽくなってきた気がする
そんな時はこの記事の存在を思い出してください。
そして対処法を再確認して、新たな気持ちでトレーニングを始めましょう。

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飲食人研究所 編集部

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