飲食人研究所 編集部です。
飲食人研究所の転職・就職担当
㈱itk笹澤佳世さんの転職活動シリーズです。
(前回までの面接対策は コチラ をご覧ください)
・身だしなみ
・スーツの色
・鼻毛対策
面接で気を付けたいポイントをお伝えしてきました。
転職するならば、内定を勝ち取りたいのは誰しも思う事です。
能力や経験を武器に勝負するはずが、身だしなみで落とされることがあってはいけません!
ひとりでも多くの飲食人の方が転職活動を成功させるために!
転職支援のプロが転職成功の秘訣を教えて頂きます。
今回は、見落としがちな『足元』についてお伝えします。
飲食人の皆さん
こんにちは!
飲食人研究所の転職・就職担当の㈱itk笹澤佳世です!
桜が咲いて春を感じていましたが、急に気温が上がりましたね。
私も企業様との商談などで外に出ることが多いですが、あまりの暑さに驚きました。
気温が上がると体力を消耗して、ダルさや疲れを感じやすくなります。
疲労回復には『ビタミンB群』が良いと言われています。ビタミンB群は、ハチミツや食パン、卵などに含まれています。
毎日食べる賄で摂取できると思いますので、しっかり食べて栄養補給をしっかりしたいですね。
さて、今回は【足元・小物編】です。
”身だしなみは足元から”というように、面接において足元は非常に大切です。
しかし、意外と油断してしまうのが『足元』です。
普段スーツを着る機会が少ない方は、「何が正しいのか分からない?」と思うかもしれません。
確かに『足元』と簡単に言いますが、靴の種類や色など何に気を付けなければいけないのか分かりませんよね。
ここで共有していくことは、知らないよりも知っていたほうが良いことです。
今の時代、服装や身だしなみに関しては、色々な考えがあると思いますが、
【転職活動やっておけば間違いない!】
という基準でお伝えします。
当社代表の過去話になってしまいますが(詳細については コチラ)、当社の社長は現場出身です。
そのため、転職活動の時の失敗談が山ほどあります。
何が正解なのか手探り状態での転職活動だったため、後から間違いに気づいたことが多々あります。
飲食人の皆さんには、同じ失敗をしてほしくないという気持ちでいっぱいです。
『足元』の注意点を当社代表の失敗談をベースにお伝えします。
転職準備@靴
基本は【黒のビジネスシューズ】
もし黒のビジネスシューズがなければ、茶色の靴でも問題ありません。
ここで大切なのが、身だしなみの大前提である清潔感です。
「キレイなビジネスシューズがない!」と慌てて新しい靴を買う必要はありません。
・磨く
・拭く
などの処置だけで問題ありません。
セルフケア以外にも、靴専門店で磨いてもらう方法もあります。時間帯によっては、数分で磨いてくれるお店もあるので、休憩時間に利用できるのでオススメです。
<<注意点>>
靴で気を付けたい点は【キレイであること】
お持ちの靴でチェックしてみましょう。
①かかとが極端に擦り切れていないか
(意外と多いです)
②色は黒
(できれば黒があたり障りないと思います)
③靴ひもが緩んでいる
(こちらも結構多いです)
ここで当社代表の失敗談です。
――うっかりコックシューズで面接突撃
仕事場で急いで着替え、コックシューズのまま突撃してしまった失敗談です。
この場合は、仕方がないので面接の担当者に「すいません、コックシューズで来てしまいました…」と自らカミングアウトしてしまいましょう。
カミングアウトしないでそのまま面接を進め、担当者がコックシューズに気付いた場合(かなりの確率で気づきます)
「???」
となるか
「衛生面の意識が低いのでは?」
と思われる可能性があります。
こちらから事情を話せば、面接の担当者も理解を示してくれます。ミスはミスと受け入れて、すぐに切り返すことが大切です。
コックシューズに関してですが、
転職活動以外でも休憩中に近隣のコンビニエンスストアなどに行く場合も注意が必要です。
お客様含め、誰がどこで見ているかわかりません。
それを某口コミサイトに投稿されてしまっては、日々の努力が帳消しになってしまう場合もあるかもしれません。
日頃からお店の外に出る時は靴を履き替えるなど、意識することで対策できます。今日からさっそく実践してみるといいかもしれません。
転職準備@靴下
基本的には靴と靴下の色は合わせて履きます。
具体的に
・黒の靴
⇒黒の靴下
・茶色の靴
⇒茶色の靴下
また、スーツの色に合わせて、靴下の色を合わせても問題ありません。
靴下のミスマッチはインパクト大きいのでご注意ください!
恒例の当社代表の失敗談です。笑
――ショートソックスで面接に突撃!
基本はハイソックスです。
ちなみに、当社代表は面接の担当者から指摘を受けて、初めて知ったそうです。
――白いソックスで面接に突撃!
当社代表は27歳まで、白ソックスが正しいと思っていたそうです。
これらの失敗談から、今でも「無知は損だ」と言い続けています。
靴下で合否に関わることは少ないと思いますが、面接の担当者の好みの範囲である、ということは大切だと思います。
特に気を付けて頂きたいのが20代の方です。
20代の方は、ショートソックスや白ソックスで面接に向かってしまう方をお見受けします。
面接会場に向かう前には、靴の色と合った靴下を履いているか再度確認をお願いします。
またホール・店長系の職種の方の場合は、見られる立場なので面接の担当者のチェックも厳しくなります。当社代表のように、白ソックスで行くとマイナス評価になりかねないので注意が必要です。
転職準備@ベルト
一般的なビジネスマンが付けているベルトを選びましょう。
当社代表の失敗弾です。
――バックルがかなり大きいロックテイストのベルトで突撃!
――カジュアルな布生地のベルトで突撃!
――ベルトなしで突撃!
嘘のような話ですが、全て実話です(皆さん絶対マネをしないでください。笑)
意外と多いのが、ベルトなしで面接に行くケースです。
「ベルトなくても大丈夫でしょ」
と思うでしょうが、面接の担当者へのインパクトはかなりあります。
その上、ズボンサイズが少し大きいと腰ではいているように見えてしまいます。
若者風に言えば『腰パン』スタイルは、面接会場では非常に危険です。
「今、もう面接会場だよ・・・・・・」
というピンチに陥っている飲食人の皆さん!
その場合は、ズボンをたくし上げ、スーツのボタンは絶対にはずさないでください!
そうすれば腰元が見えないためバレません。
ズボンが大きい場合は、落ちないようにウエスト部分を折りましょう。
(社長が緊急時の裏ワザを教えてくれました。笑)
身だしなみは足元から!
今回は【足元・小物を中心とした注意点・ポイント】をお伝えしました。
やはり行き着くところは『清潔感』『見た目』であることが伝わったかと思います。
せっかくの転職活動、内定を獲得しなければ面白くないですよね!
これでまた転職準備ができて、1つレベルUPです。
今後もこのような転職マニュアル本にはない情報、
あるあるの実例を含めて、飲食人の転職活動にメリットが出る情報をお伝えしていきたいと思います。
笹澤佳世(株式会社itk)
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