【怒りを扱うプロ】日本アンガーマネジメント協会

 

飲食人研究所編集部です。

飲食人のみなさん、日々の営業の中で
たくさんの「怒り」を抱えていませんか?

不条理にキレる店長・先輩への抑えきれない怒り、
「お客様は神様だろ?」と自分で言ってしまう
ような横柄な態度のお客様が来た時のイライラ、
あるあるですよね。

また、ダメだとわかっていても、
言うことを聞かない若手についついキレてしまう、
怒りっぽいことを自覚している店長・料理長も
いらっしゃるのではないでしょうか。

怒ってしまうのは仕方のないこと!
でも余計なストレスを自分や他人に与える必要はありません。
怒りをコントロールする術を覚えて
健やかに日々の営業を送りましょう!

そのために役立つのが【アンガーマネジメント】です。

アンガーマネジメントってなに?


アンガーマネジメントとは、「怒りと上手に付き合う方法」のことです。

自分や他人の「怒り」に振り回されることなく、「怒り」を上手にコントロールと、より過ごしやすい毎日を望めます。
“怒ることをやめる”というような精神論ではありません。トレーニングで具体的なスキルを身につけることで、誰でも習得することができます。

詳しくは本日15時公開の
「怒りタイプ診断」ページをチェック!

自分の怒りタイプを知ることで、自分に合った怒りとの付き合い方がわかります。

アンガーマネジメントのプロ、
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会』の
代表理事 安藤 俊介さんより、
飲食人のみなさんへ、アドバイスをいただきましたのでご紹介します。

安藤さんインタビュー


Q1.アンガーマネジメントの視点から、最近の飲食店について気になることを教えてください。

最近、バイトテロが話題になっています。
バイトテロは愉快犯的で、必ずしも怒りの感情からではないかもしれません。
ただ、ここまで有名になってしまうと、お店もしくはお客様への恨み・怒りを持ってやってしまう人も出て来る可能性があります。

バイトテロを許容せず、厳正な対処をすることは間違いではありません。
しかし、例え常にお客様への丁寧な待遇を求められる接客業といっても、若い人は元々怒りへの耐性が低い事が多いため、怒りがエスカレートしてしまう危険性もあるのです。
自分自身をどう律するか、事前に教えていくことが大切だと思います。

Q2.飲食人がアンガーマネジメントを学んだら、どんな点で役立ちますか。

まず、自分の怒りをコントロールできるようになると、人に対する許容度が広がります。
まわりに誰がいても平気になるのです。

「世の中にはいろんな人がいる。」
当然のようにも思えますが、意外とわかっていないものなんです。

接客業は予想もつかない出会いがたくさんあるので
「誰が来てもいい」
状態になれると、接客自体が常に楽しく、楽になると思います。

Q3.アンガーマネジメントはスキルの一つであり、継続したトレーニングでスキルアップできるとのことですが、継続のコツはありますか?

まず、自分の怒りに問題があると自覚することが大切です。
ダイエットと同じで、自覚が無いと始められません。そのうえで継続するには、とにかくハードルを上げすぎないことですね。

例えば、
アルバイトスタッフみんなと一緒にやるとか、
アンガーマネジメントのトレーニングのうち
すぐにできることを1つだけやるとか。

無理にトレーニングを全部やらなきゃと思って何もやらずに終わるより、一つだけでもすぐやった方が最終的には早く身に付きますよ。

Q4.お客様からお叱りを受けるとどうしてもへこんでしまいます。
どうやったらストレスフリーに日々の営業を乗り切れるでしょうか。

お客様の怒りが、全部自分に向いていると思わなくていいんです。
元々怒りの感情を持っていただけで、偶然この店で爆発しただけかもしれません。

人が怒ってくる時は必ず
”事実”と”思い込み”の2つ
を混同して言ってきます。

例えば、乾杯のビールをお出しするのが遅かったとします。

それに対し、
「ビール出るの遅いよ、ほんとダメな店だなぁ」
と言われたとします。

ビールを出すのが遅かったことは
事実として謝罪すればいいのですが、
「ダメな店だ」というのは事実ではありませんね。

事実は聞き、事実じゃないことは聞かなくていいんです。

また、アンガーマネジメントを学ぶと、
自分に何ができて、何ができないかがわかります。

自分にできないことはつまり、自分では変えられないことです。
例えば雨の日が憂鬱だからといって、天気を晴れには変えられませんよね。

「変えられること」と「変えられないこと」
の区別がつけられるようになる
そうすると、生きやすくなると思います。

変えられないことを変えようとして、ストレスを溜めている人は本当に多いんです。
できることに力をいれ、できないことは受け入れる姿勢を持ちましょう。

Q5.最後に飲食人のみなさんへのメッセージをお願いします。

自分が興味関心を持っていること、
自分の中で優先順位が高いことに没頭したらいいと思います。

叶えたい夢を持つこと、
情熱をもって仕事に熱中すること、
努力は実ると精を出すこと、
どれも良いことです。

ただし、”事実”と”思い込み”の切り分けだけはしっかりとしましょう。

何かに行き詰った時、あなたは多分、
”思い込み”に囚われてしまっています。

××すべき、××しなくちゃならない、といった
自分を苦しめる、いらない思い込みは捨てていい。
あなたが生きやすい人生にするために、心に留めておいてください。

今後、飲食人研究所では、
アンガーマネジメントにおける、「怒りタイプ診断」や「怒りの上手な解消方法」、「怒りをコントロールするためのトレーニング方法」を数回に分けてご紹介していきます。

第一弾は本日15時公開の「怒りタイプ診断」!

12の設問に答えて自分の怒りタイプを知ることで、
自分に合った怒りとの付き合い方がわかります。
簡単にできて、即座に役立ちます!!

お見逃しの無いよう、
アイドルタイムに要チェック!

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飲食人研究所 編集部

「飲食人参加型!」というコンセプトの元、店長・広報・社長まで飲食に関わるプロフェッショナルから、様々な「役に立つ」「知らなかった」「あるある!」情報を受け取り発信します。 その他にも編集部発信で、飲食にまつわる雑学、平日休みでも遊びやすいレジャー情報、休憩時間にさっと見て癒されるペット動画などたくさんのコンテンツをお届けします。