初めての店長!これだけは抑えておきたい新米店長の心得3つ

 

店舗の運営責任者である店長は、売上管理、人材教育、シフト管理、備品・食材管理、マニュアル作成、販売促進に向けたプロモーション活動の考案など、店長は現場業務と店舗管理の両方をおこなわなければなりません。一緒に働くメンバーのお手本となるよう率先して行動し、言いたくないことも厳しく注意し、嫌われるのを覚悟で従業員を指導しなければならないのです。

そのため、従業員を引っ張っていく立場にある店長職に「自分に務まるのだろうか」と不安を感じてしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、はじめて店長になる人や店長になったばかりの人に、店長が持っておくべき心構えを紹介したいと思います。
何か困ったときや悩みごとがあったときは、1人で抱え込まずこの記事を参考に今後の仕事に役立ててみてください。

新人店長の心得3つ

1.人材教育(マネジメントスキル)

■1on1の時間を設ける
まずは、一人ひとりのメンバーと話をする機会を設けましょう。個別面談をおこなうことで、「もっとシフトを増やしたい」「お客さまから○○して欲しいという要望があった」「ほかのスタッフとうまくコミュニケーションが取れない」など、普段はなかなか言えない悩みや要望を直接ヒアリングすることができます。

「従業員が抱えている課題と実現できない理由を指摘をし、これからどうしていけば良いのか」。
解決策を提示することで、“何をすべきなのか”が明確になすのです。そのため、従業員のモチベーションアップにつながります。

■得意不得意に応じた従業員のポジション配置
「ホールが苦手」「金銭授受でミスが多い」「提供のタイミングを考えながら調理ができる」「混雑時も案内がスムーズ」など、人によって得手不得手はあるもの。個々のポテンシャルを最大限に引き出すことが、スムーズな店舗運営につながります。そのため、従業員の得意不得意に応じたポジション配置を考えることも、店長として心得ておくべきポイントです。

2.店舗経営(マーケティングスキル)

■接客マニュアルやオペレーションの見直し
オープン当初から働く従業員の間には、暗黙のルールというものが存在します。
しかし、従業員の人数が増えると「人によって教え方ややり方が違う」「オペレーションが統一できていない」など教育にムラが出てしまうもの。
働くスタッフの基準やサービスのレベルを一定に保つことで、労働環境の改善や従業員満足度のアップにつながります。そのため、接客マニュアルやオペレーションの見直しは必ずおこないましょう。

3.目標ゴールの設定

店長である以上、利益を追うのは当然のこと。「売上が伸びていない」となれば本部から詰められる、人件費を削減されるといった負のスパイラルに陥る可能性も考えられます。そのため、月間売上、時間や月ごとの利用者数の推移、商品ごとの利益率といったデータを洗い出しましょう。これにより、「現状の課題」「プロモーション活動の必要性」「シフト調整」「固定費の削減」といった売上アップのための解決策が明確になるのです。


店長はやるべきことがたくさんありますが、中でもこの3つは最初に抑えておきたい心得でしょう。
現場のことで分からないことは積極的に周りを頼るなど、教えてもらう姿勢で臨めば、
周りの信頼も得やすくなります。1人で気負いすぎずにスタッフ全員で頑張る気持ちで業務に取り組んでみましょう。

飲食人研究所 編集部

「飲食人参加型!」というコンセプトの元、店長・広報・社長まで飲食に関わるプロフェッショナルから、様々な「役に立つ」「知らなかった」「あるある!」情報を受け取り発信します。 その他にも編集部発信で、飲食にまつわる雑学、平日休みでも遊びやすいレジャー情報、休憩時間にさっと見て癒されるペット動画などたくさんのコンテンツをお届けします。