店長はつらい…だけじゃない!店長の苦労とやりがいについて調べてみた

 

飲食店の店長は、店舗の唯一の運営責任者として経営を任されている立場。
お客さまからのクレーム対応、従業員の教育、オペレーションの見直し、売上管理、コスト管理など、尽きることのない悩みを1人で抱え込んでしまう方も多いのではないでしょうか?

また、数字を追いたい本部とお店を良くしたい現場との板挟みに苦しみ、誰からも褒められることもない店長というポジションは、従業員が想像している以上に孤独なポジションなのです。
しかし、責任ある立場だからこそ感じられるやりがいも多くあります。

今回は、売り上げを伸ばす店舗の作り方とPDCAの回し方を紹介しましょう。
店長になったばかりの人、人が育たず苦労している店長の参考になれば幸いです。

店長職が抱えがちなストレス

本部と店舗の板挟み

多くの店長職が抱える代表的なストレスに、「本部と店舗の板挟み」というものが挙げられます。

「人件費を○%カットしてほしい」「アルバイトの残業は避けてほしい」「少人数で回してほしい」といった本部からの指示に従うと、現場で働く店舗スタッフからは「シフトを増やしてほしい」「繁盛期は人員配置を厚めにしてほしい」「少人数でのオペレーションだと仕込みが追いつかない」といった不満の声が上がるもの。固定費や人件費を極力おさえて売り上げを伸ばしたい本部と、職場環境の改善を求める現場の板挟みはストレスとなってしまうのです。

クレーム対応によるストレス

従業員とお客さまの間で起きたトラブルで収拾がつかなくなった場合、当然「責任者を出して」という事態に発展します。お店の運営を任されている店長が、従業員に変わって事情説明、謝罪をしなければなりません。“お客さまは神様”というフレーズの通り、こちらに非がなくても責任者として頭を下げなければならず、行き場のない怒りがストレスとなって蓄積されてしまいます。

売上管理

利益追求のために、「どうしたら店の売り上げをアップできるだろう?」といった課題は、多くの店長が抱えている悩みのひとつ。固定費や人件費を削減することで、売り上げは確実にアップします。
閑散期の売り上げを伸ばすためのキャンペーン企画の立案や販売促進に向けたプロモーション活動の提案など、店舗の指揮をとる店長には高い課題解決能力も必要なのです。

孤独ばかりではない! 店長だからこそのやりがいもある


ここまでは、責任ある立場である店長が抱える悩みについてお話をしました。しかし、何も苦しいことばかりではありません。アルバイトの指導管理スキルを今後の仕事に活かせたり、店舗のマネージメントスキルを得ることができるのも、運営方針の決定権が委ねられている店長職だからこそ。

「売上を伸ばし続ける店長」がしているマネジメント術

【1】現場は店舗スタッフに任せる

店長がやる必要のない、発注管理、シフト作成といった単純作業を店舗スタッフに任せるというものです。これにより店長は、売り上げアップのための戦略や企画といった、重要な価値ある業務にリソースをさけるようになります。

【2】定期的に1on1を開いて目標と目的を設定する

お店で働く従業員のモチベーションコントロールも、店長の重要な役割のひとつです。定期的に1on1を開いて現在の課題の洗い出し目標を設定をしたり、
元気のない従業員を飲みに誘って近況や悩みを聞いたり、積極的にコミュニケーションをとる機会を作りましょう。

飲食人研究所 編集部

「飲食人参加型!」というコンセプトの元、店長・広報・社長まで飲食に関わるプロフェッショナルから、様々な「役に立つ」「知らなかった」「あるある!」情報を受け取り発信します。 その他にも編集部発信で、飲食にまつわる雑学、平日休みでも遊びやすいレジャー情報、休憩時間にさっと見て癒されるペット動画などたくさんのコンテンツをお届けします。