現地でも大人気!中国人観光客が好きな日本食3つ

 

観光庁発表のデータによれば、2017年の訪日観光客数を国別にみると中国がトップだそうです!
実際、銀座や新宿のデパートにいけば、日本語よりも中国語が飛び交う声のほうが耳に入ってくるほど、今や多くの中国人観光客が日本に押し寄せています。そんな中国人は実は日本食が大好き!ということご存知でしたか?そこで今回は中国人観光客に大人気の日本食をご紹介します。

中国人はみんな大好き!「日本式拉麺」

中国人観光客が好きな日本食といえば、まず一番に挙げられるのがラーメンです。
一般的に、中国の拉麺は、醤油ベースのスープに麺を入れて野菜や肉を載せた、サッパリした品が多く、これは日本で言う「うどん」に相当します。また、お店によっては具と麺が別皿で提供され、お好みで麺にあとのせするなど、どちらかというと具材を食べるための麺といった印象が強いのです。

一方、特に中国現地で大人気なのは日式拉麺とよばれるいわゆる日本の普通の拉麺。
なかでもとんこつスープが特徴の味千拉麺は、中国本土に限らず、香港でも大人気のチェーン店。中国本土ではその価格帯がリーズナブルなこともありすでに庶民の味となっています。また、日本にくる中国人にとっても、日本で食べる本格的な日式拉麺は旅の楽しみの一つであるようです。中でも、博多発の一風堂は大人気。そして、さらに行列のできる家系ラーメンも人気です。

意外!?中国版「おでん」はもはやソウルフード

中国人観光客に人気の日本食、お次はおでんです。(といっても、すでに完全にローカル化しておりこれを日本食と呼んでいいのかはちょっと微妙なラインですが…。)
現地では「関東煮」と呼ばれるおでん。メインは貢丸と呼ばれる魚介でつくられた練り製品。これが串に刺した状態で販売されています。屋台や、デパートのフードコートなどでよく販売されており、これを食べあるきするのが中国流。また、日本ではおなじみのコンビニのレジ横にも並んでいます。コンビニには、煮卵や白滝などもありますが、メインはやはり練り製品。お味は意外にも日本のそれと大差なく、やさしい出汁の味が特徴です。

「抹茶」に長者の列!の中国人女子達

中国人観光客に人気の日本食。最後は抹茶です。ニューヨークのMATCHA BARをはじめ、世界のあちこちでブームを巻き起こしている抹茶ですが、中国もその例外ではありません。といっても抹茶そのものを味わうというよりは抹茶をつかったスイーツや抹茶ベースのラテなどの甘いドリンクが現地では大人気です。
例えば、日本の抹茶をテーマにしたカフェnana’s green teaが上海に初上陸した際には、お店は連日の大盛況!特に、抹茶をつかったシェイクなどの甘いドリンクが上海っ子のハートを鷲掴みにしたようです。お茶はもともと、中国から日本に渡ったもの。抹茶はその茶葉を蒸して乾燥させ、さらに粉末状にしてつくる日本独自の食文化です。それがまた中国に逆輸入という形で浸透していることに面白みを感じる一面もありますね。

「美味しい」はやっぱり万国共通

日本と中国、国は違えども同じアジア圏の国ということもあり、味の好みには共通するものがあるようです。ただし、同じお茶といっても、中国ではお砂糖入りの烏龍茶が販売されている等、お砂糖を加えて飲む習慣があるのも事実。現地の人に人気の味の傾向と、その背景を知れば、実際に日本を訪れる中国人観光客にも、同じように好まれる味を提供することができるかも。
まずは中国現地での人気の日本食と現地での食べ方を知ることからはじめませんか?


※本記事は、中国在住経験のある友人から聞いた現地情報や食文化などを元に作成しました。

飲食人研究所 編集部

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