中島くんは独立できるのか #13【銀座にこだわる理由】

 

日曜日もランチから頑張っている飲食人の皆さん!
焼鳥職人 中島さんのコラム第13弾です!!

コラムをご紹介する前に・・・
前回お伝えした、中島さんのコラムの中で登場した銀座7丁目店の喫茶店に編集部スタッフも足を運んでみました。

コラム通り、クラシックが流れる店内で飲むコーヒーは格別でした。もしかして、中島さんがいらっしゃるのでは?としばらく店内を伺っておりましたが・・・残念ながらお会いすることはできませんでした(涙)

話が反れてしまいました(汗)

突然ですが、皆さんは『探しているモノ』がその土地・場所になかなか見つからない場合、どうしますか。
・ひたすら探す
・別の場所を探す
・「探し物はなんですか~♪」と歌ってみる
(↑いい加減、昭和ネタは止めろ!!)
行動は三者三様だと思います。

中島さんの場合、銀座で物件を探し続けますが、重飲食向けの物件が1年近く見つかっておりません。
これほど探しても物件が見つからなければ、大抵は他の場所で探そうと思います。しかし、中島さんは周囲の反対を押し切り、”銀座で開業する”ことだけを目指します。

ここまで銀座にこだわる理由は、多くの人の支えがあったからでした。
初めは「銀座で開業したい」という気持ちだけだったかもしれません。しかし、開業準備を進めていくうちに多くの人が中島さんのために物件探しに奮闘してくれます。

ひとりで開業を目指しても、必ず最後には多くの人の協力が必要不可欠になる。
物件探しだけでなく”人との繋がり”も大事であることを中島さんの今回のコラムからご理解いただけると思います。

最後までご覧ください!

立往生の日々が続く

こんにちは。
焼鳥職人としての独立を目指している
中島雅敏です。

銀座七丁目の物件を泣く泣く諦めて以降、なかなか「ここだ!」と思える物件に出会えずに数ヶ月が経とうとしていました。

仕事・子育てをしながら不動産会社『銀座オフィスセンター』へ月数回通う日々。
さらに足を使ったり、本を読んで銀座の街について知識を深めていきました。

休日も銀座へ足を運んだりする生活は大変だと思う時期もありました。それでも耐えられたのは、不動産会社から時折かかってくる電話があったからでした。

電話が鳴るたび「今度こそは!」と希望を抱きますが、いつも答えは
「残念ながら・・・」
「物件が出たらすぐに連絡します」
でした。
そのたびに私は心が折れそうになりますが、「次こそは大丈夫」と自分を鼓舞し続けました。

時折、飲食の物件を紹介していただけることもありましたが、なかなか自分が気に入る物件は見つかりませんでした。
紹介される物件は、カフェやバーなど『軽飲食』向けの物件ばかりでした。『重飲食』ができるように改装をしたいと言っても、断られたり改装費がかさんでしまうケースがほとんどでした。

銀座で重飲食ができる物件を見つけるのは大変なことであり、物件自体が本当に少ないと実感しました。

月に数回、不動産会社『銀座オフィスセンター』の尾又営業部長に会いに行っては希望を伝え、仕事場に向かう合間に銀座を歩く日々が数ヶ月続きました。

時間だけが過ぎていく

「いい加減にして、銀座は諦めて別の場所にすべきではないか?」
なかなか物件が見つからない私の現状に耐えかねて、知人や妻からも別の場所で開業を考えてみてはどうかと、仕切りに言われるようになりました。
しかし私は、言われるたびに「妥協は絶対にしない!」と意見を突っぱねていました。

銀座の焼鳥店で働いてから数年――
ずっと銀座で焼鳥店を開業したいという夢を持ち続けてきた私の中には、場所を変更してまで開業したいという気持ちは全くありませんでした。

場所を変えたくない理由のひとつには、不動産会社『銀座オフィスセンタービル』の存在もありました。


他の不動産会社では断られ続けた私に協力してくださった唯一の不動産会社。そして、いつもお世話になっている尾又営業部長は、たくさんの物件の内覧にも同行してくださり力になってくれている。

今更、場所の変更はできない。他の場所で探すことを決意してしまえば、尾又営業部長を始め不動産会社の方たちの努力を踏みにじることになる。

私ひとりの夢をこんなにもたくさんの人が支え、応援してくれている・・・・
余計に場所を変えて探すべきではないと、心に決めました。

尾又営業部長の言葉を信じて

それからも、尾又部長と一緒に複数の物件を内覧、そして銀座を歩いて表通りから裏通りまでくまなく見て回り、時には食事をして学びました。

気が付いたら季節は移ろい、夏から秋になっていました。

冬が迫っていることを感じ始めた10月中旬、不動産会社を訪れ尾又営業部長から残念な報告を受けました。
「中島さん、今年中に物件は出ません。来年は必ず物件が出るから私を信じてください」

9月・10月は新規開店が多い時期です。ですから、10中旬になっても物件が出ないということは、今年中は難しいと尾又営業部長の判断でした。私もその意見に同意しました。

「仕方がない、次がある」と自分に言い聞かせ、仕事場に向かいました。

中島雅敏(焼鳥職人・独立準備中)
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中島雅敏 (独立準備中・焼鳥職人)

高級焼鳥店で数店舗修業後、焼鳥で独立を目指すも、物件探しだけで早1年以上もたついている37歳既婚者(埼玉県所沢市出身).資金面も含め、物件以外は準備万全!業者さんもみーんな待機中.でも物件が見つからない!少し頭の堅い、焼鳥職人@中島くんは果たして、いつになったら独立が出来るのか!? そんな中島くんの独立ストーリーを赤裸々に綴ります.独立目指している飲食人の皆さん参考にして下さい.