中島くんは独立できるのか。#8

 

こんにちは。
焼鳥職人としての独立を目指している
中島雅敏です。

送迎会シーズンだった3月はお店も忙しく、桜が咲いたことにも気づきませんでした(笑)

季節の移ろいと同じくらい早いと思うのが、息子の成長です。

この前までよちよち歩きだったはずが、今では元気に走り回っています。

最近のお気に入りは車のおもちゃで、大型トラックやスポーツカーで遊ぶのが大好きです。

将来はカーレーサーになるのか、それとも飲食の道に進むのか・・・
今から楽しみです。

本題に戻ります。

前回まで、銀座の焼鳥店の負の連鎖を断ち切ろうと、ひとり悩んでいた私。

今回は、総料理長の言葉から気づかされた事、そして本当にやらなければならないことが見つかったエピソードをお伝えします。

統括料理長のひと言

・自分のできない事を認める事
・相手の事を自分の事のように
接する事
・ギブファーストが一番大切

行動の指針になっていた『銀座の教え』を読み、ひとりの力では限界がある事、
そして、チームプレーの大切さを学びました。

お店のスタッフの力を結集して、売上を伸ばす必要性に気づかされました。

しかし、スタッフをまとめるためには、具体的に何をすればいいのかがわかりませんでした。

少しずつ常連のお客様も増えていましたが、週3~4日ひとりでお店に泊まっての仕込み作業は変わりませんでした。

次第に疲れも溜まり、解決策も見つからずイライラが募っていきました。

ある日、お店に取締役の統括料理長がいらっしゃり、私に声をかけてくれました。
統括料理長は、以前からお店に来ては、私にエールを送ってくれていました。


この日もいつものように、気さくに声をかけてくれました。

統括料理長「ナカジー、お疲れ様」
私「はい・・・お疲れ様です」
統括料理長「コーヒー買ったから、飲みなよ」
私「ありがとうございます・・・」

疲労と倦怠感で話す気力もなく、長い沈黙が続きました。黙ってコーヒーを飲んでいた統括料理長が、重い口を開きました。

「ナカジは頑張ってるよな。辛いのはわかるよ」
「でもな、なんで人が立て続けに辞めたのかを考えた事ある?結局、自分の事しか考えてないだろ?自分の事だけを考えていらたどうなる?何もできやしない。1人の力は小さいからな」
「だから、これだけは忘れるな。ナカジは”独り”じゃない。周りをよく見て冷静に考えなよ」

統括料理長の言葉で、ハッとさせられました。

独りよがりな自分に気づく

後でわかったことですが、統括料理長はひとり頑張っていた私が、潰れて辞めてしまうのが心配で、声をかけてくれたそうです。

統括料理長のアドバイスは、私の独りよがりな気持ちをズバリ言い当てていました。
――人が立て続けに辞めた時、
何も考えてこなかった事
――続かないのは「根性がない」
と勝手に決めていた事

しかし、本当は違っていました。

――根性がないから辞めたのではない
――居心地が悪い空間だったから、
辞めたのではないか?

――全く会話がない職場では、
コミュニケーションが取れず、
連携がうまくいくわけがない
――誰かに相談したくても、
誰も話を聞いてくれない

そんな職場、長くいたいと思うはずがありません。


統括料理長と話した後、自分が何をすべきかはっきりとわかりました。

今の自分たちに欠けているもの、それはコミュニケーション。圧倒的なコミュニケーション不足がすべての原因。
ならば、やる事はひとつです。

「とにかく皆とコミュニケーションを取ろう」
「俺たちはチームなんだ。だから、みんなと一緒に頑張っていこう!」

自分から進んで会話をしよう。
そして、お店の雰囲気を良くしていこう!

相手を変えようとするのではなく、自ら変わることを決意しました。

中島雅敏(焼鳥職人・独立準備中)
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中島雅敏 (独立準備中・焼鳥職人)

高級焼鳥店で数店舗修業後、焼鳥で独立を目指すも、物件探しだけで早1年以上もたついている37歳既婚者(埼玉県所沢市出身).資金面も含め、物件以外は準備万全!業者さんもみーんな待機中.でも物件が見つからない!少し頭の堅い、焼鳥職人@中島くんは果たして、いつになったら独立が出来るのか!? そんな中島くんの独立ストーリーを赤裸々に綴ります.独立目指している飲食人の皆さん参考にして下さい.